更新日:2020年6月19日
ここ数日、大学の試験期間だったので毎日シャーペンを使って勉強していました。
普段はパソコンに直接打ち込んで暗記することが多いのですが、疲れてくると手書きに変更することが多いです。
シャーペンの芯って、よく折れませんか?折れますよね…??
私はかなり筆圧が高いので、シャーペンの芯はいつもFの濃さのものを使用しています。
これを初めて使ったときは、「硬くて折れにくくて書きやすい…!」と感動したのをよく覚えています。
Fのシャー芯を使い始めて3年以上経つのですが、最近使うのをやめようかと思い始めました。使っていると、とにかく手が疲れるんです。
芯が硬いことに加えて、私は多大な力をかけて文字を書きます。
そのせいか、短時間ノートに単語を書き続けただけでも手のひらが痛くなってしまいました。
では、痛くならないようにするにはどうすれば良いのか…と考えましたが、シャー芯の濃さをHBや2Bにするということくらいしか思いつきませんでした。
確かに、HBや2Bの濃さのシャー芯を使っていたときは、手が痛くなることはなかったように思います。
しかし、その濃さのシャー芯は私の筆圧には耐えられず、すぐに折れてしまいます。そこでふと、机の中にあった懐かしい文房具に目が留まりました。
あれ、鉛筆なら濃くても太いから折れないんじゃない??
その発想の通りで、その日は鉛筆で勉強してみたところ全く手が疲れることはありませんでした。
しかも、芯が太いから折れることも少ないです。これは良い…!と思いましたが、もう一つの壁にぶつかりました。
鉛筆って、削らないといけないよね。ちょっとめんどくさいかも…。
いやいや、鉛筆削りを持っていけば良いだけでしょ?という声も聞こえてきそうですが、シャープペンに慣れてしまっている私は、削ること自体がとても面倒くさいと感じてしまったのです。
ネットで何気なく「鉛筆 シャーペン」と検索してみると、なんと鉛筆のような書き心地のシャーペンがあるということがわかりました。
折れにくい・削らない・書きやすいの3点を兼ね備えているとかで、気になって気になって仕方がなくなりました。
次の日に早速行動を起こし、近所にある百円ショップ、セリアに行ってきました。
ダイソーも近くにあるので考えましたが、ダイソーよりもセリアのほうがデザイン性が高いものが多いというイメージがあります。
今回はセリアを選んでみました。文房具屋さんで買わないの?と思うかもしれませんが、初めて使うものなので、まずはお試しで…!という気持ちで買ってみました。
その実際の画像がこちら。
見た目はいい感じです。プラスチックでできた本体で、少々安っぽさはあるものの「大人でも使いやすい木目調」と書いてあります。
他にも数種類置いてありましたが、どれも味気ないデザインのものだったため、木目調のものにしてみました。
裏には「鉛筆と同じ六角形なので持ちやすい」「スケッチやデッサン、学習、マークシートなど幅広い用途に使用できる」との記載があります。
学生の私にとっては、マークシートに使えるのはとてもありがたいです。
普通の0.5mm芯のシャーペンは、マークシートを塗りつぶしにくいですので…。
とは言っても、もうすぐ4年生になるので残る試験は国家試験くらいなのですが。 早速開けてみたいと思います。
パッケージから出すと、このような感じです。
いかにもプラスチックだなという感じはするものの、百円にしてはいい感じなのでは?と思います。
カチカチして芯を出してみると、押すのに若干ひっかかりがあるようにも感じられますが、思ったよりもバネが効いていてしっかりした触感があります。
このように、出てきた芯は鉛筆そのものでした。
削らなくてもずっと書き続けることができるそうですが、尖った感じを保ちたい人のために、芯を削るための削り器も販売されているようです。
私が見た商品(セリアではなく文房具屋さんのもの)は1つ200円もしないくらいで販売していたので、興味のある方は手にとってみても良いかもしれません。
本体はいい感じなのですが、では最初から入っていた芯はどうでしょうか。
百均のシャー芯というと、一般的に「折れやすい」「書きにくい」といったイメージがあります。
私も一度だけ0.5 mmの芯を購入して使用したことがありますが、本当にそのとおりでした。
軽い力で書いても折れるし、なんだかかすれたような感じがするしで使い物になりませんでした。
どきどきしながら書いてみると、かすれる感じも引っかかる感じもありません。
良い感じ!!と思いましたが、このシャーペンには付属の芯はこの1本のみですので、文房具店で5本ほど買ってきました。
セリアでも芯のみで売っていないものかと探しましたが、芯は売っていないようです。
芯を購入したい人は、「大人の鉛筆」の替え芯がおすすめです。私も購入して使っています。
以上、セリアで購入した木目調シャーペンの感想でした。しばらく使ったら、ワンランク上の鉛筆シャーペンに書い直すかもしれません。
その時はまた紹介したいと思います。
では。